雑 2022-07
今まで書いてきたことを大幅にぶった切ることも時には必要になる 少なくとも、夏に入る前はここまで虚無ではなかったはず それを思い出さなければならない
それか、目の前のこと以外を考える余裕が無かったのか 問題があって、それを解決したっていう流れまで知っておかないと
もし僕がもう一人いて、片方が大きな失敗を犯したら、もう片方はどう思うだろうか
許せないと思うだろうか
自分に失望するだろうか
もし自分が体験した記憶を消すことができなかったら?
感情を記憶できない癖に、どうして嫌な記憶はいつ見ても嫌な気分になるんだろうか
楽しい感情や苦しい感情の記憶はその後の自分にどう影響を及ぼすだろうか
自分を見失わない代わりに、自分を変えることができなくなるだろう
ひょっとして自分は騙されているのではないか
自分に惹かれるところや自分が秀でているところがいまいちよくわからない
相手が自分を評価したとしても、自分には心当たりがない
なぜ評価されていたのかと聞かれても、僕には全く見当もつかない
僕に対していい印象を持つ人間は、僕とは違う世界で生きているのではないか
相手を信頼しない場合、共感できる根拠を僕は知らない
悪い面があると言っているのではなく、いい面がわからない
自分を見失っている
秘密主義だったので、過去の自分がどうであったかを聞いても教えてくれない 自分を知りたい場合、取っ掛かりとなるのは最近の出来事だろう
逆に言うとそれしかない
最近の出来事に昔からの連続性が無ければ、自分を思い出す手掛かりを失ってしまう
自分が持っていないことを求め続けるのに疲れを感じてきた
でも自分が持っていないものを求めないのは生きていないのと同じことだ
どうしようか
ここで死ぬことが候補に上がるかもしれないが、それができたらもっと早い段階でやっているのだ
つまり選択肢としてはよろしくない
生きるのが辛くても、死ぬ理由にはならない
望まないことから逃げ続けなければいけない
常に自分をより良くしていかなければいけない
大層なことを言ったら実際に何をしていたのか聞く人がいるかもしれない
人に言えるほど大したことはしていないのだ
これでも気持ちだけは精一杯頑張っているんだ
現状で周りが求めるレベルに達していないとしても、自分には限界を大きく超える力はない
今が駄目ならしばらくは駄目なまま
求めるのをやめるべきではないと今までは考えていたが、考え直さなければならない
求めた結果、何かを得られただろうか
これから何かを得られるのだろうか
言いたくはない現実的な問題に目を向けて考えなければ
仮に求めるのをやめたとしたら、生きる意味を見失ってしまう 自分を形作っていたものが剥がれ落ちる
あの時楽しいと思っていたことさえ、もう意味を為さない
こうも簡単に崩れ去る自分の弱さが憎い
何度も同じ経験をした
その度に忘れ去る
いい加減向き合いたいが、答えなどあるのだろうか
苦しみはいつかまたやってくる
その度に自分を見失う
この際、やらなきゃいけないことからは目を背けよう